あまり眠れなかったNoriを横目にいつも通り爆睡した私です。
みなさんおはようございます。
今日もブログ見てくれてありがとうございます♡
旅の二日目、今日の予定はカラウンドラを出てエメラルドという町に移動すること。
移動距離がけっこう長いので、今日は観光はなし。
ひたすらウルルに向けて車を走らせるのみ。
エメラルドってなんか素敵な名前ですよね。
朝起きてまず朝食の準備。
ここカラウンドラバックパッカーズはこんなかんじ。
なんだかフィジー留学してたときのドミトリーを思い出す…
でもね・・・キッチンがね・・・
き、き、き、きたぁぁぁ〜〜〜い!!!!
きのう夜遅くまで欧米の人たちがバルコニーでお酒飲んでる声は聞こえてたんだけど…
彼らが残した食器たちなのかな?
きのうチェックインした時にはキレイだったシンクには洗い物がたまっていた。
もぉ〜…使ったら洗う!
なんでこんな常識なことができないんだ!
朝からひとりごと炸裂だ。
しかも洗ってある食器たちもきちんと洗われてなくてカピカピになった何かがくっついてるし。
水で洗い流すときに汚れおちてるかなぁって確認しないのかよ!んもぅっ。
きっと世界中を旅して、世界中のバックパッカーズや安宿に泊まって、
こういう汚い!ってなることたくさんあるんだろうな〜。
私決して綺麗好き人間なわけではないんだけど、人としてね?
共用で使うってわかってる場所だったりはキレイにしておきたいじゃないですか?
自分の部屋はいくら汚くしても自分の責任だし全然気にならないんだけど(←少しは気にして〜
みんなが使う場所はみんなでキレイに!
ブラジルで生まれながらも日本人らしさしか持っていない私。
きっと日本の教育現場が私をこういう風に育ててくれたんだろうなぁ。
泊まるところで一番重要なのが清潔であるか。
旅を始めて間もない私のこの価値観はやがて変わっていくのでしょうか?
朝ご飯はパンと缶詰の豆。あと缶詰のスパゲティー。
この豆、けっこう美味しいんですよ。
しかもひとつ80セント(70円)くらいで超安い。
Noriがよく仕事あとのおやつ代わりや夜食としてパクパク食べてます。
缶詰スパゲッティーは…
なんか麺がふにゃふにゃしてて私はダメだった!
朝食をとり、荷造りをすませ忘れ物がないか最終確認。
2人でダブルチェックもして、よしっOK!!
エメラルドに向けてしゅっぱーつ☆
その前に、スーパーに寄ってパンなど簡単な食材の買い出し…
今日はあいにくのお天気。
さすが雨女の私、としか言いようがないような。
きれいな景色をちっともお届けできなくてごめんね、の気持ちです。
もうブログになんて書けばいいのかわからなくなるくらい、ひたすら運転・運転・運転。
停車したのは給油のときと、ランチのときだけ。
途中ベンチと机があるようなところを見つけてランチ。
カメラの写真がなかったのでGoPro動画よりスクリーンショット。
このハムは、イアンがクリスマスパーティーのときに作ってくれたやつ。
さらに残ったのをたくさん持たせてくれたやつ。
ハムとマヨネーズだけの即席サンドイッチ。
なんて美味しいんでしょう♬
めちゃくちゃ美味しくて腹持ちもよく日持ちもする。
まさに神食材!
このハムのおかげでしばらく食費も浮きました〜♬
イアン、ありがとう。
ベンチに腰掛けてゆっくり食べたかったけど、
雨も強くなってきたのでやっぱり運転しながらのランチとなってしまった。
お昼を食べ終わった頃、Noriのケータイに電話が入った。
この番号を知っている人はごく限られている。
誰だろう?と思ったけど、タイミング的に今日チェックアウトしたばかりの宿からだなと悟った。
電話に出ると、山道だったからか電波がとぎれとぎれで何を話しているのか聞き取れない。
hello? hello? can you hear me?
こっちがいくら応えても向こうには聞こえないみたいで、ほどなくしてプツッと切れてしまった。
わざわざ電話してくるってことはきっと何か忘れ物しちゃったのかな…?
Noriと顔を見合わせる。
あっドライヤーかも!!
あ、でもバックパックに入れた記憶あるわぁ…
部屋の鍵もちゃんと指定されたボックスに投函したしね?
なんだろう?2人でダブルチェックまでして忘れ物がないかの確認もしたのに。
全然わからなかった。
すると、今度はSMSにメッセージが入ってきた。
HI, it’s Caloundra backpackers.
I just tried to call you.
I think you left a hard drive in your room.
こんにちは、カラウンドラバックパッカーズです。
先ほど電話したのですが
ハードドライブを部屋に忘れていってると思います。
このメッセージを読み上げた瞬間、顔面蒼白。
Nori!!外付けハードディスクだ!!!!
うわ〜〜〜〜よりによって・・・
私たちの旅アイテムの中で一番大切にしようねと言っていたもの。
外付けのハードディスク。
写真や動画、旅の記録をすべて保存するために買ったもの。
もし荷物一式まるまる盗まれたとしてもこれだけは死守したいねって言ってたもの。
それを旅の一日目で自ら忘れてくるなんて〜
バカにも程がある(。>﹏<。)
幸いにもカラウンドラバックパッカーズは親切な宿でわざわざ連絡をくれた。
電波のある地域に入ったときに、再度電話をかけてみた。
申し訳ないですけど、そのHDD私たちの家に郵送してもらえませんか?
そう聞くと、当たり前のようにYESと言ってくれた。
あのイケメンスタッフさん。顔だけでなくスタッフとしてもイケメンだ。
着払いで送ってねとは言ったものの、オーストラリアの着払いシステムがまったくわからない私たち。
とりあえず家にメルシーたち(家主ファミリー)もいるし、きっと受け取ってくれるでしょう。
忘れてきたのがカラウンドラでよかった。
オーストラリアでよかった。
偏見かもしれないけどこれがアジア圏や中南米だと絶対戻ってこないでしょ!
今後の教訓となりました!!!
さて、あたりはすっかり暗くなり本日の宿に到着。
今日の宿は、THE IRISH VILLAGE というホテル。
今日の走行距離、790km。
ふ〜今日はよく頑張ったねぇ。
早くシャワー浴びてゆっくりしたいね〜。
エメラルドはお洒落な名前とは似つかないかんじの田舎町。
きっと古いホテルなのかな。
80代のような雰囲気を残した、レストランバーがこのホテルのレセプションだった。
クリスマスツリーがまだ飾ってあったよ。
日本だと25日が終わるとすぐに撤去されるのにね。
バーカウンターには、ドラフトビールサーバーがずらり。
おおおぉぉ、飲みたいぃぃぃ。。。
運転頑張ったし、今日は一杯やっちゃいますか?(>ω<)
Noriの粋な提案のおかげで、きのうも飲めなかったビールを飲むことになった。
とりあえずお風呂に入って腹ごしらえしてからだな、ビールは…
ホテルのスタッフが部屋まで案内してくれることになった。
アジア人の彼は、まだ若くきっと私たちと同世代。
英語があまりにも自然なのでチャイナ系のオーストラリア人かな?と思った。
でも話を聞いてみると、香港出身でワーホリでオーストラリに来てるんだって。
すごい。英語上手なんだねというと、うんそれは問題ないよ、と言っていた。
海外のホテルのフロントで働くってすごいなぁ。
きっとオーストラリアにワーキングホリデーする覚悟や気合いが違うんだろうなと思った。
部屋に案内される間に、女の子の宿泊客とすれ違った。
香港人のスタッフが会話を交わす。
最後に言った言葉は『enjoy your pizza !』
ピッツァだと〜〜〜〜???!!!
その女の子の手にはドミノピザが…
貧乏旅人の私たちに$5ドミノピザはまさに神の救い!!
調べたらホテルの真横にドミノピザはあった。
やった〜〜〜〜〜!!!!
いつでもどこでも食べれるドミノピザだけど、まさかこんな田舎にあるとは思わなかった。
この日の夕食はドミノに決定☆
安くて美味しくて満腹になって幸せ。
お腹もいっぱいになって、すぐにでも寝てしまいたい気分。
でもせっかくだから!と、チェックインした時に約束したビールを一杯ひっかけてくることにした。
Noriは一杯高くても$5くらいやろ〜と予想していた。
Yukiはホテルの酒がそんな安いはずないのを知っていた。
結局一番安いので$7.5、ギネスが$9.2だった。
すんごいすんごい高かったけど、もう店員さんに値段まで聞いてしまったらなんとなくあとにもひけないし、いつも飲むオーストラリアの代表的なビール“フォーエックス”に$7.5もだすなんていやだ!
ほぼ勢いで高いほうのギネスにチャレンジすることにした。
夕食をピザで節約したのに意味なし(/ω\)
でもなんかこんなとこで高いビール飲んで、うちら大人〜♬なんてテンションは高かった。(←バカ
実は初めてのギネスだったんだけど、2人とも乾杯して一口含んだ瞬間表情が歪んだ。
まっず〜〜!!!なにこれ?!
未知なるお味でした。笑
少し前にゆりさんがギネス飲みたーい!って叫んでたことがあって、その印象が強すぎてすっかりギネス=うまいビール。だと思い込んでいた。
たしかにいいビールなんだろうけど、私たちにはまだ早かった…のかな?笑
アサヒビールが飲みた〜い。
罰ゲームにも近い感覚で、その一杯のビールを“おいしいね〜おいしいね〜”と自己暗示をかけながら飲み干したのだった。
味は合わなかったけど、泡はクリーミーで楽しかった!
2人でちまちま飲んでいると、チェックインのとき対応してくれた香港人のスタッフがふらっとやってきた。
『今日実はイベントがあってDJがきてるんだ。あっちのクラブスペースで誰でも自由に入れるからよかったら行ってみて。』
とのこと。
へぇ〜!なんか楽しそう!
そう思って行ってみることにした。
あ、あれ?
お客さん私たちだけ?
ガラーンとしている。
DJが2人、バーテンダーが2人、客わたしたち2人。
なんとも奇妙な状態。
これから盛り上がるのかな?
でももう夜の10時をすぎてるのに…
クラブ経験とかほぼ皆無なわたしたち。
よくわからんから、雰囲気だけ味わってそそくさと部屋に戻ることにした。
このホテル、ところどころお洒落でね。
今日のお部屋はこんなかんじ。
エメラルドで一番安い宿を選んだけど、なかなかきれいで過ごしやい。
タオルもアメニティーもついてたしね。
マットレスがやわらくて腰が痛くなりそうだったけど寝てしまえばこっちのもの。
朝までぐっすりおやすみなさい…zzZ
明日はウィントンという町に移動するよ。
このウィントンでは思いがけないことの連続。
私たちの決断力が試されます。
すべてうまくいくのでしょうか??
読んでくれてありがとうございます☆
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